フランスのマクドナルドでの購入方法、限定メニューと最新ビックマック指数2024

パリ観光お役立ち

海外旅行先で現地の食事を味わうことは最優先事項にもあげられる楽しみの一つです。しかしながらやはり食べなれた食事が落ち着くと現地で日本食レストランを探したり、日本からカップラーメンなど持参される方もいらっしゃるかもしれません。

そんなときの選択肢として現地のマクドナルドなどはいかがでしょうか。日本人が日々の生活で食べなれたハンバーガーで落ち着くもよし、その国限定のメニューを楽しむもよしといろいろな利用方法があります。

フランスのビックマック指数

ビックマック指数とは同じ商品を別の国で購入した際の価格(物価)差をマクドナルドのビックマックを基準とした指数で表したものです。

現在フランスは最もコスパの悪い国としてアメリカと並んで紹介されるほど物価が高騰しています。執筆時点でユーロの対円レートは1ユーロあたり164.30円、過去最高値は2024年3月20日の1ユーロあたりの165.03円なので今が過去一番高い時です。

今日本でビックマックを購入すると単品450円、通常セットメニューで750円のところ、フランスでは単品は5.1ユーロ、通常セットメニューで8.6ユーロです。現在のレートを掛け合わせると単品は約838円、セットメニューは約1,423円となりほぼ日本の2倍となります。

我が家も日本ではマクドナルドさんには大変お世話になっていたため、子供がマクドナルドを食べたいということでこの度足を運びましたが、日本のようにちょっと行くかという気持ちになれない値段でした。

セット内容はというとバーガーサイズもポテトの量も日本と差はありませんが、バーガーが紙包装だったりコップやポテトがプラスチック容器に入っていたり、ストローはないなど日本よりエコが進んでいるという印象を受けました。

補足)ネットでバーガー価格を確認しようとしたところどこにも表記がなく、その他サイトにも値段がバラバラで書かれている状況があり、もしかすると店舗で値段にばらつきがある可能性があります。

今回紹介したのはパリ地下鉄①番線の終点La Defense駅にある大型ショッピングセンター内の店舗の価格となります。

マクドナルドのフランス限定メニュー

日本のマクドナルドでも月見バーガーや照り焼きチキンバーガーなど限定メニューがありますが、フランスにもあります。それがこのロイヤル・ベーコンとロイヤル・デラックスです。

どんなハンバーガーだったか紹介したいところですが、実際にまだ食べたことがないのと食レポに自信がないため今回は商品紹介のみとさせていただきます。

他のオリジナル商品も店舗や地方によってあるかもしれませんので、ぜひお立ち寄りの際にはそちらもチェックしてみてください。

マクドナルドでのバーガー購入方法

フランスのマクドナルドでは注文がほぼタッチパネル式となっています。私が行った店舗ではレジに1枠のみ対人カウンターがありましたが、そこで会計をする人はほぼ皆無でした。

そしてこのタッチパネルですが日本人には安心の日本語表記があるのです。

「日本語」が「日本人」と訳されているのはご愛嬌ということで日本語表記で注文を進めていきます。
次の画面でイートインとテイクアウトを選択、さらに次の画面で支払い方法を選ぶと商品選択画面となります。

日本語表記にも関わらずまだまだフランス語表記が残っていますが、基本的にバーガー→付け合わせ→ドリンクの順に選んでいきます。ケチャップやマヨネーズも無料で追加できます。

そして最後にテーブルまで持っていくかカウンターで受け取りかを選ぶ画面になりますが、基本的にみなさんカウンター受け取りをしていた印象です。

ただし、カウンターでは日本のようにカウンター上の画面に番号が表示されるわけではなく、フランス語で番号を呼び出すだけなのでフランス語が分からない場合注意が必要です。

最後に支払いを済ませるとレシートの有無の確認となりますが、商品をしっかりと受け取りできるようレシートはしっかりと受け取ることをお勧めします。

まとめ

フランスではアメリカ系の飲食サービスは以前は毛嫌いされていて、マクドナルドは学生など節約志向の人が集まる場所という印象がありました。しかし、スターバックスなど多方面からの進出が進み現在ではそういった印象も薄れ始めているようで、この日も平日の昼食時でしたが店内はビジネスマンから家族連れまでたくさんの人でにぎわっていました。

現在は円安に加え物価高の影響からフランスのマクドナルドの各種料金は約日本の2倍です。しかしながらどこで食べても同じ味が出てくるという安心感があるので、旅行中にいつもの味を欲したときはちょっと寄ってみるのもいいかもしれませんね。

タイトルとURLをコピーしました