とびひがロコイドで悪化→ゲンタマイシンで症状改善

パリ子育て

忙しい時や病院が近くにないなどいろいろな理由から、症状が重くない場合には自宅にある薬で乗り切ろうとしてしまうのは多くの人に共通する考えではないでしょうか。

海外に住んでいると、言葉の問題もあり気持ち的にさらに簡単に病院にかかろうという気持ちになれないと思うことも多くあるものです。

我が家は日本にいるときに各種症状で小児科から処方された薬の余りを常備薬としていくつか持ってきていた状況で、我が家にある薬の中でとびひに効く薬をネットで調べ、ロコイドとゲンタマイシンのどちらにするかという状況でした。

ロコイドで症状の悪化

娘にとびひの症状が出たのは3週間ほど前、初めは虫に刺された部分をかきむしったのかとあまり気にもしていませんでしたが、そこから1週間ほどで少しずつ患部が広がってきて、かゆみがあるとのことでとびひを疑い始めました。

症状としては、水膨れなしの赤みのある患部にかさぶたができていてかゆみがある状態でした。ネットでとびひに効く薬を調べて、とりあえず現状の症状を和らげたいと考え、ステロイド系のロコイドを使用してみることにしました。

3日ほど塗り続けてみましたが、改善している様子が見られなかったことから日本人の医師に相談してみたところ、ロコイドで悪化しているとの診断がありました。

ゲンタマイシンで症状改善

医師の診断で勧められた薬はゲンタマイシンでした。こちらを塗り始めて3日ほど経つと、明らかに改善している様子が見られ、1週間ほど塗り続けている現在ほぼ幹部は完治したように感じられる状況です。

ネットでは強いかゆみや痛みを伴う場合にはロコイドという記事を見てステロイド系軟膏を選択してしまいましたが、ステロイドなし軟膏の方がうちの娘の症状には正解だったという結果となりました。

また、医師からはお風呂に入る際に患部をしっかり石鹸の泡で洗浄し、細菌を洗い流した後の塗布が大切とのアドバイスもいただきました。

まとめ

すぐに医師の診断を仰げる状況であれば、通院するのが間違いのない正解だとは思います。しかし、忙しい毎日の中だったりすると簡単に対処できるのであればそれに越したことはないと考える状況もあるのではないでしょうか。

私も今回とびひに関してどの薬を使用したらいいのかをネットで検索し、いろいろな情報があふれる中症状を悪化させてしまった経験から、我が家の結果を共有したいと思います。

おまけ

こちらは子供が花粉症?で咳が続いた際に処方された気管支を拡張させる処方箋です。ビンの中の液状の薬をスポイトで必要量吸い取って飲むスタイルで、ところ変われば薬の飲み方も違うものだなと思った出来事でした。

ちなみに味は非常に甘いらしく、子供はもっと飲みたいと飲みたがるほどでした。

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