パリのウォーターパーク【Aquaboulevard】の11種類のウォータースライダー&波のあるプールで一日中大満喫!

パリ

夏といえばやっぱりプール!パリにもありました!11種類のウォータースライダー&波のあるプールで一日中楽しめるウォーターパーク【Aquaboulevard:アクアブルヴァール】をご紹介します。

パリのウォーターパーク

パリには、15区にあるAquaboulevardとパリの郊外にあるDomaine Villages Nature Parisという2つのウォーターパークがあります。

Aquaboulevardはメトロで行ける近さで、料金もDomaine Villages Nature Parisよりも安いことから庶民的なウォーターパーク、Domaine Villages Nature Parisはパリ郊外でやや遠く、料金もAquaboulevardより高いためちょっとエレガントなウォーターパークとして認知されているようです。

初めはDomaine Villages Nature Parisに行こうと計画をしていましたが、2日前にチケットを購入しようとするとなんと売り切れとなっていて購入できない事態となり、急遽予定を変更しAquaboulevardへ向かいました。

Aquaboulevard:アクアブルヴァール

庶民的といっても入場料は大人39ユーロ、子供22ユーロと現在のレート換算すると結構なお値段となりますが、パーク内はたくさんの家族やカップルでにぎわっていました。

4月から9月の1週目までと学校が休みの期間は毎日営業、9月2週目以降は祝日を除き土日のみの営業となりますが、朝は早いと8時から、夜はなんと最長24時までの営業時間となっています。

こちらのパークには体一つで滑るものから浮き輪やシートを使って滑るものなど、合計11種類のウォータースライダーがありますが、日本との大きな違いは、各ウォータースライダーのスタートに係員はおらず、赤(Stop)と緑(Go)の信号で各自スタートすることです。

係員がいないので気楽なのですが、浮き輪専用スライダーをそのまま滑るなどルールを守らないお客のせいで待ち時間が長くなるなど不具合もあるのでどちらがいいのか難しいところです。

ちなみに、専用の浮き輪やシートを借りる場所はなく、こちらも係員が管理しているわけではないので、スライダーの出口付近で各自が列を作り、滑ってきた人から受け取るというセルフサービスとなります。

大きな鯨からスタートする緩やかなスライダーもあり、小さなお子様でも必ず1つはスライダーで遊べる内容となっています。

そのほかターザンロープや、小型ボートもあります。

そして30分に一度、メインプールでは大波のイベントがあり、合図のブザーが鳴ると一斉に来場者はこのプールに集まってきて大波に揺られます。この写真では伝わりづらいですが、そこそこ大きな波が来てしっかり楽しめます。

その他の楽しみかた

プール、スライダーともに屋内・屋外に設置されているほか、芝生のエリアも充実していて日向ぼっこを楽しむ人たちも見受けられました。ちょうどこの写真を撮る直前にスコールがあり、みんな撤収してしまい無人の芝生です。

昼食とその他システム

昼食は持ち込み不可、そして再入場ができないため施設内の売店で購入します。食べ物はサンドイッチ、ホットドッグ、パニーニとパンケーキ、クレープ、アイスなど簡易的な食事となります。

水着のルールとして、男性はパンツタイプはNGとなり肌にぴったりくっついたタイプの水着のみ可となります。女性も上着、ショートパンツの類はNGでこちらも注意が必要です。子供もラッシュガードなどビラビラするものを身に着けて入場することはできません。

浮き輪やボールも基本的には持ち込み不可とHPには記載がありますが、現地で浮き輪について係員に尋ねたところ、小さなものであれば大丈夫とのことでした。

更衣室は男女別ではなく、こちらCabinの中で着替えます。中にも扉があり、着替えたらそちらから向こう側へ抜けた場所に荷物用のロッカーがあります。ロッカーの施錠に2ユーロ硬貨が必要ですが、コイン返却式なので何度でも開閉が可能です。

フランスではレジャープールに限らず、プールのあと薬品がついたまま帰るなんてありえないという考えがあるようで、みんなシャワースペースでシャンプーなど汚れを落として帰ります。

水質については、汚いとの書き込みも見かけますがこんなものではないでしょうか。特別キレイ、特別汚いといった印象は持ちませんでした。ビー千サンダルでの入場はどちらでもいいという印象です。

プールわきにあるベンチスペースは無料ですが、早い者勝ちです。やはりタオルなど荷物を置いておくスペースとしてベンチを確保できると大きいですね。

小さなお子さん用に腕につける浮き輪はたくさん用意されているので、事前準備は必要ないですが、何か必要なものがあれば同じ建物内に大型スポーツショップのデカトロンが入っているので購入も可能です。

まとめ

8月の終わり、パリは最高気温こそ20度後半になりますが、朝方は10度台前半まで下がり、日本の蒸し暑い夏がうそのようです。それでもやっぱり、レジャープールは楽しいということでパリにあるウォーターパーク【Aquaboulevard:アクアブルヴァール】の体験談です。

11種類のウォータースライダーと波のあるプールでは子供も1日中飽きることなく遊べます。フランスは動き出しが遅いので、昼過ぎからは人出が多くなりますが、朝はすいているのでスライダーなど並ぶことなく利用できます。

夏のお出かけスポットとしてご検討されてみてはいかがでしょうか。

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