パリ市庁舎のオリンピックデコレーション
2024年7月26日から8月11日までの期間で行われるパリオリンピックに向け、パリの街は着々と準備を進めています。パリの市庁舎はオリンピックデコレーションがされ、街のいたるところではイベントや工事が行われています。
市庁舎の前ではこのデコレーションをバックに学生？のグループがダンスの撮影をしていました。
それ以外にも楽器の演奏をしていたり、イベントやパフォーマンスの周りには人だかりができていたりととても賑やかです。
コンコルド広場でのイベント
凱旋門からまっすぐシャンゼリゼ通りを下ったところにあるコンコルド広場、そこにそびえるオベリスクの周りにいくつかのオリンピック競技を体験できる特設会場が設置されていました。こちらが競技会場となっているBMXを体験できるスペースですが、通りすがりの人でも体験できるよう自転車も用意されており、みんな思い思い競技を楽しんできました。
そのほかにもバスケットボール3×3を楽しめたり、ゴルフを体験できるスペースもありました。
子供達でも簡単にできそうだったのがゴルフのパターだったので体験してみることにしましたが順番がなかなか回ってきません。
それもそのはず、各体験スペースにいる係りのおじさんたちがクラブの握り方から立ち方、さらにフォームまで毎回しっかりとレクチャーしているのですからそれは時間がかかるのも納得です。そんなゆったりとした時間を楽しんだ日曜日のひと時でした。
オリンピックチケット
パリオリンピックのチケットですが、まだまだ購入可能です！私も東京オリンピックのチケット抽選では当選を目指しましたがすべて落選、とても狭き門でしたがパリのチケットはまだ普通に売っています。執筆時点で26競技399の日程チケットが購入可能とされています。
購入はオフィシャルサイトからのみ可能ですのでご興味のある方はこちらから。
セーヌ川水質改善計画
今回のオリンピックでは開会式をはじめトライアスロンなどの競技も街の中心を流れるセーヌ川でおこなわれると決定しています。セーヌ川は1923年より水質悪化のため現在でも遊泳禁止となっていますが、各種ニュースなどでも水質改善工事が進められていると報道がされています。
しかしながら現在の川の様子はこちらです。
まだまだ緑色…しかも雨の降った翌日などはもう茶色…間に合うのか水質改善計画！今後この川の様子がどう変わっていくのかも追っていきたいと思っています。
まとめ
今回は迫るオリンピックに向けたパリの街の変化をお届けしました。これからもオリンピック開幕までパリの街がどう盛り上がり、どう変化していくのかをご紹介していきたいと思います。特に個人的にはセーヌ川の水質改善に大注目しています。
オリンピック期間中の交通規制についてはこちらから。
