パリ、サント・シャペルの圧巻ステンドグラスとパリスイーツ

パリ観光お役立ち
パリで一番美しい

サント・シャペル教会のステンドグラス

パリの街の始まりとされる1区のシテ島にありフランスの世界遺産のひとつ、パリで最も美しいといわれるサント・シャペル教会のステンドグラスを見に行きました。この教会はパリの始まりとされるシテ島の中にある教会で1階部分は小さなお土産売り場と小さめステンドグラスがある少し暗めな空間なのですが、細い階段を抜け2階に上がると圧巻の景色が広がります。

子供達も入場の列に並んでいるときから協会の1階部分まではくだらない話をしながら、たいして興味もなさそうにしていましたがこの景色を目の当たりにした瞬間息をのみ、後ろを振り返って「えっ」と驚き、その後は静かにこの空間を見渡していました。

後ろを振り返るとこんな感じです。

そんなに大きな空間ではないのですが、多くの観光客にあふれていました。

Sainte-Chapelle(サント・シャペル)入場にあたり

こちらもチケット購入と手荷物検査と2つの列に並ばなければいけないことから、時間節約のため事前のチケット購入が有効です。チケットサイト *入場料金はオンライン予約は大人一人13ユーロ/現地購入の場合は11.5ユーロです。
営業時間:4月から9月末までは朝9時から夜7時まで
     10月から3月末までは朝9時から夕方5時まで 
休館日:1月1日、5月1日、12月25日
*こちらの教会も11月から3月までの毎月初めの日曜日は入場無料になります。

シテ島老舗のアイスクリーム屋さんとパリスイーツ

シテ島を訪れたらぜひ食べたいのがベルティヨン(Berthillon)のアイスクリームです。この島の中のカフェはこのアイスクリームを扱ったスイーツを提供しているところも多く、暖をとるため今回パリ到着後初めてのカフェスイーツを堪能してきました。

まず奥さんが選んだのはリンゴタルト(ベルナティヨンのアイス添え)、子供たちはベルナティヨンのアイスクリーム盛り合わせを頼みました。リンゴタルトは果汁がタルト生地にもしみ込んでいて濃厚な味わい。そこにバニラアイスを合わせると何とも言えない幸福感に包まれました。子供たちのアイスクリームはチョコレート・イチゴ・マンゴーをセレクトしましたがどれも濃厚な味わいに老舗の実力を思い知らされました。そして、私が選んだのはモンブラン!

「これ??」と思われた方もいらっしゃるでしょう。そう、日本でイメージするモンブランとは全く見た目が違うものが登場したのです。ガラスのカップにまず栗のジャム、ベルナティヨンのバニラアイス、そしてその上にフロマージュブランがドンとのせられた一皿です。

栗ジャムですが、日本のモンブランに使用するようなクリームテイストのものではなく、甘く味付けされた栗のペースト状のもの、フロマージュブランとは直訳は「白いチーズ」ですが、水切りヨーグルトのような食感のもので味はナチュラルヨーグルトをご想像いただくとぴったりかと思います。

早速いただいてみましたが、この組み合わせが美味!そしてこれなら家でもできるかもしれないと翌日スーパーへ行きこの3つを購入、当然ご家庭クオリティーですがおやつスイーツには文句なしの出来栄えで絶賛リピート中です!

また別記事でもご紹介しようと思っていますが、やはりフランスは乳製品がおいしくバターなどの消費が止まりません。。妻には食事がすごい高カロリーだねと言われ続けており、次皆様にお会いする際に体型をできるだけ崩していないよう心掛けようとは思っている今日この頃です。

ブキニスト

シテ島からメトロに乗るた駅まで歩いている途中道沿いのブキニスト(Bouquinistes)に立ち寄りました。「古本を売る人たち」と意味でそう呼ばれているようですが、文字通り昔の本や絵などが売られていました。なんということもないパリの日常なのですが、いちいち絵になる!ということでご紹介させていただきました。

まとめ

サント・シャペル教会のステンドグラスは興味のない子供でも驚く美しさで必見の価値ありです。また、シテ島訪問の際はぜひ立ち寄りたいのが老舗アイスクリーム屋さんのベルティヨンです。果物をそのまま食べているような濃厚さにみなさんも虜になるはずです。

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